イタリア料理の特徴
イタリア料理の特徴とは、どういったものなのでしょうか。
その違いや種類をこちらでご紹介致します。
【地方による違い】
現在イタリア料理と呼ばれている料理は、元々イタリア各地方の地域料理だったものをまとめて総称したものです。
当時の貴族が食べていたものと農民の食、イタリア各地方のものをベレグリーノ・アルトゥージという料理研究家が書物にまとめあげたものが、現代に伝わっています。
そのようなことから地方による様々な特徴があるイタリア料理ですが、その地方の特徴も元々は近隣の国からもたらされたものです。
例えば、北イタリアはスイスやフランスが近いため、バターや生クリームなどの乳製品がよく使われます。
シチリアなどはアラブ人の料理の影響を受けているので、クスクスなども食されます。
そんな各地方の特色を一度に楽しめるのがイタリア料理の良さです。
【料理の種類】
イタリア料理といえばパスタやピザが代表されますが、それ以外にも多様な料理があります。
バーニャカウダやカルパッチョ、リゾットなどは日本のイタリアンレストランでも定番のものです。
パスタはイタリア語で「小麦粉などを水で練ったもの」の総称で、お菓子の生地も同じようにパスタと呼ばれます。
ソースと合わせる細長い麺で「スパゲティー」「カッペリーニ」、短いものは「ペンネ」「フジッリ」などがあり、その他にもパスタの種類は数多くあります。主に乾燥させた乾麺です。
生地の中に詰め物をするものもあります。
「ラビオリ」は大きなシート状のパスタに野菜やお肉を少しずつ均等に置き、もう一枚シートをかぶせて四角形に切り取った詰め物パスタです。
リストランテナカモトでは、他の多くのイタリア料理店が使用する乾麺を多用するのではなく、できる限りフレッシュにこだわり、生パスタを準備しております。その日のそのテーブルごと、お客様のご来店の時間に合わせて、作る生パスタは他では味わえない一期一会の感動をもたらしてくれるはずです。
ご予約をしていただくのは、お料理を、生パスタを最大限に味わっていただきたい想いからです。